「高価でも買わねばならん!」早期警戒機の購入予定見直しに「警告」英国防相

防衛力の維持に不可欠。

コスト増だが防衛力の維持のために

 イギリスのグラント・シャップス国防相が2023年11月16日、アメリカのボーイングが製造するE-7「ウェッジテイル」早期警戒管制機(AEW&C)に関して、3機を受領する計画を見直し5機にするべきであると見解を述べました。

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既に運用中であるオーストラリア空軍のE-7「ウェッジテイル」(画像:オーストラリア空軍)。

 元々、同機に関してはイギリス空軍が所有する早期警戒管制機E-3「セントリー」の後継機として5機購入する予定でしたが、最終的に2021年の閣議決定で3機に減らされていました。

 調達機減少の理由に関してイギリスメディアは物価高騰などによる、資金などの問題と報じていました。3機の調達費用は2021年時点で、予定されていた5機分の予算の約90%に達するそうです。

 専門家によると、E-7を5機というのは整備を含めたギリギリの調達数のようで、2機削減されるとイギリス空軍はなにか有事が起きた際、上空で半日程度の時間しか援護できなくなってしまうようです。なお、現在イギリス空軍が使用しているE-3は7機体制で運用しています。

 シャップス国防相は「問題を綿密に検討するつもり。まず最初にすべきことは、この3機を空に飛ばすことだ」と述べたようです。

 なお、同機に関しては北大西洋条約機構(NATO)も2023年11月15日に6機購入すると発表しました。

【了】

【え…鼻でかっ!】これが、かつてイギリスが試作した早期警戒機です(写真)

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