機関砲「ズドドドドドッ!!」 陸自”最強ヘリ”がアメリカ海兵隊と共同訓練 有事に欠かせないその訓練内容とは?

見るからに強そう…!

地上から攻撃目標を指示

 陸上自衛隊とアメリカ海兵隊は2025年2月27日、沖縄県の入砂島で日米共同統合火力誘導訓練を実施しました。

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陸上自衛隊のAH-64D「アパッチ・ロングボウ」戦闘ヘリコプター(画像:陸上自衛隊)。

 これは、日米共同訓練「アイアン・フィスト25」の一環として行われたもので、陸上自衛隊からは第1水陸機動連隊、アメリカ海兵隊からは第31海兵遠征部隊の人員や車両などがそれぞれ参加しています。

 今回実施された統合火力誘導訓練では、陸上自衛隊のAH-64D「アパッチ・ロングボウ」戦闘ヘリコプタ―や、アメリカ海兵隊のAH-1Z「ヴァイパー」攻撃ヘリコプター、UH-1Y「ヴェノム」汎用ヘリコプター、さらにF-35B「ライトニングII」などが参加。地上部隊からの指示に従って、目標を攻撃しました。

 南西諸島の防衛を考えた場合、敵に奪われた島を奪い返す上陸部隊単体の火力には限界があります。そこで、航空機による攻撃を地上から指示することで、火力不足を補い、さらに目標を正確に無力化することができます。

【記念写真までカッコイイ】日米共同統合火力誘導訓練の様子を写真で(画像)

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