危ない!追突注意な「ナゾの出入口渋滞スポット」 本線までズラァァーーッと詰まる原因は? 首都圏の高速道路
首都圏の高速道路には、ICの出口やJCT、SA・PAの入口など、ピンポイントでクルマが詰まる箇所もが存在します。いずれも本線まで車列が長く延びるため、追突には注意が必要です。
そっちが詰まるとは…要注意の出口渋滞は首都高も
●首都高S5埼玉大宮線(下り) 与野出口
首都高の与野出口も、出てすぐの信号が原因です。こちらは出口に通じている本線の右車線側に車列が延びるので要注意です。
現在、与野JCT以北へ首都高を延伸させる「新大宮上尾道路」が建設中で、その一環として近く、与野出口は移設される予定。移設後は左車線からの分岐となる見込みです。
トイレが…! SA・PAの入口渋滞
東名高速の海老名SAや、東北道の蓮田SA上り線など、東京に近いSA・PAは混雑による入口渋滞が本線まで延びがちですが、近年、上下線ともに車列が延びるケースが増えたのが、関越道で最も東京側にある三芳PAです。

●関越道 三芳PA&スマートIC
ここでは、併設のスマートICが2024年3月に移設のうえ「フル化」され、利便性が大幅に向上しました。しかし以後、PAから本線に車列が延びるケースが増えています。現地を見てみると、その理由の一端が分かりました。
ここは上下線とも、スマートICがPAの入口側に移設されています。これによって、PAの小型車駐車場へ向かうクルマの流れを、スマートICから入るクルマが途中で遮る形となりました。
小型車が増える土休日などは誘導員を配置して安全を確保していますが、スマートICの流入車がかなり多く、そのたびにPA入口からの流れが止まるのです。このため、PA利用者も、スマートIC出口の利用者も車列に巻き込まれることになります。
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このほか、関越道では本線の交通が一般道へそのまま流入する練馬IC出口、外環道では内回りの大泉JCT出口なども、時間帯によってはかなり詰まります。特に混雑時間帯に本線を運転する際は、くれぐれも前方に注意して走行してください。
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