伊豆観光列車「ザ ロイヤルエクスプレス」登場 その特徴は? 「ほんとに車内?」多数(写真67枚)

親子、1両丸々キッチンも 「ザ ロイヤルエクスプレス」車内は?

「ザ ロイヤルエクスプレス」は8両編成で、定員は約100名。国内の観光列車としては最大級のキャパシティがあるというほか、8両と多い両数ながら、各車両がそれぞれ別の形の個性を持っているのが大きな特徴です。

小さな子どもへ配慮 親子の旅を応援

「ザ ロイヤルエクスプレス」の1号車は「親子で旅を楽しむ」がテーマの「ゴールドクラス」車両で、大人と子ども(小学生未満)が並んで座れる「ファミリーシート」を設置。小さな子どもでも車窓がよく見えるよう、床が高くされています。

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1段高くなっている1号車の床。
運転士気分を楽しめる1号車。
周囲に青いカメが泳ぐ「木のプール」。

 この1号車は展望車構造で、運転士気分で迫ってくる風景を楽しめるのもポイント。木の玉がつまったプールや絵本の図書館も備えられ、列車の旅を親子で楽しめるようになっています。

 なお、「ファミリーシート」を利用する場合の「食事付き乗車プラン」旅行代金は4万円です(大人と小学生未満の子どもの合計)。

1両ぜんぶがキッチン!

 4号車はほぼ1両すべてがキッチンという珍しい車両で、ここからから伊豆の海の幸、山の幸を届けるとのこと。

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4号車「キッチンカー」のカウンター。
4号車にはキッチンが2か所並ぶ。
キッチン内部を見せられる構造になっている。

 料理は、「エスプーマ」を使った料理を日本で広めた先駆者として知られている「山田チカラ」(東京・南麻布)の山田チカラさん、「食」に関する商品開発のコーディネートなども手がけている「方寸」(大分市)の河野美千代さんによる監修です。

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コメント

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9件のコメント

  1. まあ・・・水戸岡デザインなら何でもありだが、車両の要検とか全検とか車両故障時にどうするのかが疑問。内装解体に手間がかかっても問題だし。

  2. 新幹線300系が整備性の問題を抱えてたと聞いたことあるんだけど?トラックを改造したキャンピングカーや競走馬輸送のトラックベースも大変でさ、この豪華列車もデザイン優先の整備泣かせの感じがします、

  3. あ~あ、また随分と敷居が高くなってしまったな。
    麗しのアルファ・リゾートはもう帰ってこない。

    • こんなことならもっとしっかりアルファ・リゾートに乗車、編成美を目に焼き付けておくんだった。後悔しても遅いか。

  4. 海沿いに木質感は必要か?
    そして、リニューアル相鉄9000形のような外観。マンネリ化極まれり。
    まあ、横浜〜西横浜で両車の並走は見たいけど。

  5. サンダルはご遠慮ください。は支持!!
    客として意識してるのは鉄ではないんだろう。
    と言うか、鉄は拒絶だろうな。

  6. カネ持ってる人に使ってもらわないといけないし、そういう層が喜びそうなデザインにするのは当然だわね。

  7. 昨日今日と横浜で2回観たわー
    アメリカ式のスマートさがもてはやされる今の日本で、めずらしくゴテゴテなイギリス式のおもてなしか。
    まぁ、豪華さが好きな人にはいいと思う。

  8. 「ゴールドクラス」はグリーン車(2等車)、「プラチナクラス」はプレミアムグリーン車(1.5等車)かグランクラス(1等車)に相当しているのかな。