武若雅哉(軍事フォトライター)の記事一覧
Writer: 武若雅哉(軍事フォトライター)
2003年陸上自衛隊入隊。約10年間勤務した後にフリーフォトライターとなる。現場取材に力を入れており、自衛官たちの様々な表情を記録し続けている。「SATマガジン」(SATマガジン編集部)や「JWings」(イカロス出版)、「パンツァー」(アルゴノート)などに寄稿。
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空飛ぶのになぜ“錨”つき? 飛行艇「US-2」の船っぽい“神装備”とは
海上自衛隊に配備されている国産の4発エンジン機US-2。新明和工業が独自開発した同機は、飛行機なのに「錨」が装備されているそう。それ以外にも、飛行艇だからこそ必須の装備もあるといいます。
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異形のNASA機がなぜ三沢へ 世界たった3機の「WB-57」奇跡の飛来 生まれも用途も激レアすぎ!
2022年9月11日、3年ぶりに開催された三沢基地航空祭に日本初展示となるNASAのジェット機がありました。しかもその機体は世界にたった3機しかいない激レア機。次の来日がないかもしれない長寿命機の詳細とは。
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安倍氏国葬で大砲は何発? 陸自の「弔砲」実施部隊に色々聞いた エリザベス女王とは格が違う
君主や首相ら要人が逝去した際に大砲が撃たれることがあります。エリザベス女王が崩御された際もイギリスなどで射撃が行われましたが、これについて明確な規定があるのでしょうか。安倍晋三氏の国葬で実施予定の陸自部隊に聞きました。
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「陸上自衛隊の輸送船」どんなの? モチーフはアメリカ陸軍の揚陸艦 横浜港で並ぶ可能性も
2022年8月末、防衛省が「令和5年度概算要求の概要」を発表しました。そのなかには陸上自衛隊が運用予定の輸送船舶が2隻盛り込まれていました。ただ、手本となるのはアメリカ陸軍の支援船のよう。どんな船なのか見てみます。
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天気予報=「軍事情報」 米軍の超重要組織JTWCとは “日本の予報より正確”は本当か
ハワイに所在するアメリカ海軍と空軍の合同組織JTWC。ここはアメリカ軍が作戦を実施するうえで重要な気象情報を扱うセクションですが、一般にも情報を公開しています。かつて軍事機密だった天気予報、それが一般に浸透していった経緯を探ります。
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日野の不正は防衛省にも影響か? 自衛隊に問題のエンジン車が多数 どうするか聞いた
日野自動車が製造を請け負う陸上自衛隊の高機動車。そのコンポーネントは兄弟車の1 1/2tトラックにも流用されています。不正が発覚したエンジンを搭載するこれら車種についてどう対応するのか、自衛隊に聞いてみました。
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「布団セットを常備せよ」自衛隊OB直伝「車中泊」術 スペースづくりのコツ “土間”って?
道の駅の充実やオートキャンプ場の増加などで近年ブームになっている「車中泊」。でもクルマのシートを倒しただけでは、安眠はちょっと難しいかも。そこで現役時代、クルマの中でも寝起きした元自衛官が、あると便利なものを紹介します。
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どこでも寝起きの自衛隊OB直伝 快適「車中泊」術 命を守る断熱&絶対に常備したいグッズ
道の駅の充実やオートキャンプ場の増加などで近年ちょっとしたブームになりつつある「車中泊」。快適に過ごすための専用グッズも各種販売されていますが、100円ちょっとで断然よくなる常備品を元自衛官が伝授します。
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愛称「ハヤブサ」に 陸自最新ヘリUH-2教育スタート アナログ操縦おさらば 災害救助が変わる?
次世代を担う陸上自衛隊の新型ヘリコプターUH-2の教育訓練が始まります。それに先立ち行われた訓練開始式を取材してきました。
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74式戦車ズラリ 7年ぶりの「中部方面隊戦車射撃競技会」ほぼアナログ戦車“最後の競演”か
琵琶湖のほとり滋賀県高島市にあるあいば野演習場。ここに3個戦車部隊が集まって戦車射撃競技会が開催されました。これだけ74式戦車が一堂に会するのは来年度以降難しいそう。事実上最後になりそうな射撃大会を取材しました。