竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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アクロバットチームはどんな飛行機を使ってるの? 世界各国チームの使用機とその事情
航空自衛隊のブルーインパルスはじめ、世界各国にはさまざまなアクロバットチームがあり、そしてその使用機体も実にさまざまです。最新戦闘機からヘリコプターまで、各チームが使用する機体やその背景などを見ていきます。
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フランス製戦闘機「ミラージュ」シリーズのその名のとおり幻影となったボツ機体3選
フランス空軍の現主力戦闘機「ラファール」が採用されるまで、長らくその座は「ミラージュ」シリーズが務めてきました。しかしなかには、その名が示すとおり「蜃気楼」「幻影」となってしまったモデルも。ボツ機体3種を見ていきます。
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ブルーインパルスも機数が減った! そろそろ考えようか空自T-4練習機の「後継」
2020年5月末、東京上空を飛行し大きな話題になったブルーインパルスが、直後、6機編成から4機編成へ変更されるというニュースが流れました。使用している空自T-4練習機のやりくり、実はかなり深刻な事態です。
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新型ミサイル搭載で戦闘ヘリは生き残れるか? AH-64E「ガーディアン」の実力と今後
陸上自衛隊で戦闘ヘリ更新に関する模索が続くなか、世界11か国でAH-64E「ガーディアン」の導入が進んでいます。地対空ミサイルが大進化したため不要論も見られる戦闘ヘリですが、アメリカ陸軍はもちろんその対策を考えています。
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実戦の名機=銀幕スターとは限らず! 『トップガン』ほか現代戦闘機の映画出演事情
映画に登場した戦闘機は数あれど、なかでもF-14「トムキャット」は作品や役回りにも恵まれたといえるでしょう。逆にリアルでは空戦無敗でも映画では……『トップガン』などハリウッド映画を中心に「映画の戦闘機」を概観します。
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三菱重 スペースジェットに「新たな一手」 激動する世界の航空産業地図はどう変わる?
世界の航空機産業界が大きく動いています。業績悪化のボーイングがその動向に注目を集めるなか、三菱重工業/三菱航空機もスペースジェットに関し大きな一手を打ちました。複雑怪奇な業界の動きを、両社を主軸に概観します。
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病院船は新型コロナ対処の切り札たりえたか 米海軍マーシー級病院船 派遣1か月の結果
新型コロナの影響でロックダウン下のニューヨークへ派遣されたアメリカ海軍の病院船「コンフォート」は、どのような活動実績を残せたのでしょうか。日本の病院船保有議論にも大きな一石を投じるかもしれません。
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「正しく恐れろ」見えない敵と戦う陸自化学科 新型コロナ禍に注目したいその姿勢
陸上自衛隊化学科の部隊は、地下鉄サリン事件や福島第一原発の事故などにも対処してきた、「目に見えない敵」と戦う部隊です。その恐怖に立ち向かう姿勢は、新型コロナの脅威にさらされるなか、大いに参考になるものでしょう。
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アメリカ海兵隊 戦車全廃か M1戦車大隊廃止 変わる戦い方 自衛隊・日本への影響は?
アメリカ軍の先鋒として活動するアメリカ海兵隊から、戦車部隊がなくなります。今後の彼らの「戦い方」がガラリと変わることは明らかです。関係の深い自衛隊にも、もちろん大きな影響をおよぼす変革になるでしょう。
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EA-18G「グラウラー」が成功 「電子戦機」は有人・無人のハイブリッドになる?
日本が導入検討との報道もあった電子戦機EA-18G「グラウラー」の、自律無人飛行実験が成功しました。そもそも電子戦機とはなにか、なぜ無人機化するのか、そして日本が必要とする理由と導入にあたっての課題について見ていきます。