そっち行くなら「高速下りてください!?」 要注意な“中途半端JCT”たち 「つながなくても大差なし」判断も
高速道路のJCTは、必ずしも「全ての方向を行き来できる」わけではありません。不完全なJCTを“フル化”する動きも各地で見られますが、明暗が分かれるケースもあります。
「つないでも大差なし」なら、要るか…?
また、亀山西JCTと同様の方式で制約を解消しようとしている場所として、宮城県の仙台北部道路と東北道が交わる「富谷JCT」でも、本線をUターンする形のランプが建設されています。
ここは、仙台北部道路からT字のJCTを貫くように国道4号と接続する富谷ICのランプが延びているため、本線にUターンランプを1本作ることで、富谷ICから東北道への行き来も可能になります。
では、鶴岡JCTの場合はどうでしょうか。地元からも、山形道の山形方面⇔日本海東北道の新潟方面の行き来を可能にしてほしいという要望がありますし、日本海東北道が今後延伸すれば、その要請はますます強まる可能性もあります。
現在、鶴岡IC-鶴岡西ICを連絡している国道7号「鶴岡バイパス」は日本海東北道の開通に合わせ2012年に4車線化されました。その事業評価資料によると、仮に鶴岡ICー鶴岡JCT-鶴岡西ICがつながった場合の距離は6.1km、所要時間は約5分、対して鶴岡バイパス経由のIC間の連絡は3.9kmで、速度の違いを考慮しても約5分とのこと。
このことから「鶴岡JCTがフルJCTと想定した場合の所要時間と大きな違いはなく、鶴岡バイパスは鶴岡西IC~鶴岡IC間を最短距離で結ぶルート」と断定されています。Y字型のJCTの離れた辺どうしを“あえて結ばない”、これも合理的な判断なのかもしれません。





降りる
>>こちらはT字型の小樽JCTにランプを1本追加する形で建設が進んでいます。
丁字路