名前は「ウエストエクスプレス銀河」 JR西日本の「新たな長距離列車」外観など決定

JR西日本「気軽に鉄道の旅を」

 車両は既存の117系電車1編成(6両)を改造。外観は西日本の美しい海や空を表現したという瑠璃紺(るりこん)色になります。車体側面の長いラインは、長距離の旅をイメージさせるとともに、誰もが持つ「遠くへ行きたい」という憧れを叶える列車であることを表現するとのこと。

 デザイナーは、えちごトキめき鉄道の観光列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」や、肥薩おれんじ鉄道のロゴタイプなどを手掛けてきたイチバンセン代表取締役の川西康之さんが担当します。

 列車のコンセプトは「鉄道での旅に慣れた方から普段あまり鉄道を使われない方、さらに訪日観光まで幅広い方々に、気軽に鉄道の旅を楽しんでいただける」(JR西日本)というもの。全車指定席、定員90人程度の臨時列車として、期間を定め、2020年春から複数区間で運行される予定です。

【了】

【画像】バラエティに富んだ「WEST EXPRESS 銀河」車内

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コメント

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4件のコメント

  1. 何でいまさら国鉄時代のボロ車両を使うかね。
    やる気があるのかよく分からない。
    JR九州の改造車もしかり。

  2. 九州で隼の風?だったかなキハ40で特急料金だったかな?頭に浮かんだのが急行つやま、115系の急行かいじ、設備と所要時間の噛み合わない料金追加の列車、いろいろ思い出させてくれますねJR西は

  3. 西日本というか、関西らしい考え方ではあるかな。コンセプトが中途半端で、どこで使いたいのかいまいちわからない。大阪発でどこに出すのか?定期列車にしても、西日本管内だけでは限界。東京に出すのか?

  4. まっ、人によって考え方は違うけど僕はこの様に近郊型をリサイクル利用する(少々失礼な表現ですが)アイデアや方法は大賛成です。ある意味電車車両を大切にしている証拠の気がします。新型も大いに結構ですが、かつてのJR東海の「ユーロライナー」も12系客車改造車でしたしJR四国の「アイランドエクスプレス四国」(名前はこんなだったかな?)も50系客車改造車。元が117系電車車両でもたまには良いのではと思いませんか?でも希望としたらJR西以外にも運行経路を延伸してもらいたいと思うのは僕だけでしょうか?出来たら…定期列車にも…充当して欲しいです。そんな考え起こす人、僕以外にもいてもおかしくないですか?