冬の鉄道旅行「おすすめ路線ベスト3」は釧網本線 五能線 高山本線 推薦理由を聞いた

このほか複数の人が挙げた「冬におすすめ鉄道路線」 都市部の路線も

 JR東日本の上越線についても、群馬県と新潟県を結ぶ清水トンネル、新清水トンネルを含む水上~長岡間をおすすめに挙げる人が複数いました。「『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』という、川端康成の『雪国』の世界を実体験できる」(50~54歳、男性)、「夕方の下り列車だと右手に岩原スキー場のナイターのライトとそれに照らされた雪の中を掻き分けながら進む上越線がおすすめ。また、緑の架線柱が上越線らしさを出してる」(~19歳、男性)との声もありました。

 このほか、複数の人が挙げた路線は、JR北海道の宗谷本線、函館本線、根室本線、石北本線や、JR東日本の只見線、飯山線、米坂線、JR西日本の北陸本線、地方私鉄の秋田内陸縦貫鉄道、津軽鉄道といった「雪国路線」、冬の日本海を眺められるJR西日本の山陰本線などです。

 これらとは対照的に、都市部の路線を挙げた人もいます。JR東日本の京葉線 新浦安~市川塩浜間は「空気が澄んでいるので東京湾を遠くまで眺めることができる」(~19歳、男性)とのことです。

●アンケート実施概要
・調査期間:2020年1月20日(月)20時ごろから1月22日(水)20時ごろまで
・調査方法:Questantのシステムを利用して調査
・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど
・有効回答数:167

【了】

【写真】推薦数トップ! 冬の釧網本線の風景

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