イージス艦の「レーダー」取り替えませんか!? 米海軍が採用の新型を“猛烈売り込み” 「日本は特にお買い得ですよ!!」一体なぜ?

アメリカ海軍が採用した新型艦載レーダー「SPY-6」は、イージス艦だけではなく空母や強襲揚陸艦など幅広い艦艇に搭載される予定です。SPY-6を製造するRTX社によると、アメリカ以外の国がSPY-6を導入する場合の「お買い得情報」があるとか。

アメリカ海軍艦艇に続々搭載

  アメリカ海軍艦艇のレーダーが、最新型へ順次置き換えられていくようです。大手防衛関連企業RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)の「SPY-6」シリーズへ置き換えていく「バックフィット改修」が、間もなく開始されると同社の関係者が明かしました。

Large 20241118 01
アメリカ海軍の最新鋭イージス駆逐艦「ジャック・H・ルーカス」(画像:アメリカ海軍)。

「SPY-6」は、イージス艦が従来搭載していた「SPY-1」レーダーと比較して、電波出力向上による探知距離の延伸や探知精度の向上、さらに整備性も大幅に改善されたレーダーです。ボックス状の小さなレーダー(RMA)を組み合わせることで、1つの大きなレーダーを構成します。そのため、SPY-6は搭載する艦艇や求められる能力などに応じて、RMAの数を変更することにより自身のサイズを自在に変更できます。

「SPY-6」は、最新のイージス艦であるアーレイバーク級駆逐艦フライトIIIをはじめ、強襲揚陸艦や輸送艦、空母、フリゲートなど7艦種60隻以上への搭載が予定されています。このうち、先述した「バックフィット改修」が行われるのは、アーレイバーク級駆逐艦フライトIIAおよびニミッツ級原子力空母の一部です。

まずは、2025年もしくは2026年に駆逐艦「ピンクニー」(DDG-91)が改修を受け、その後に空母「ジョン・C・ステニス」(CVN-74)が2026年にニミッツ級としてはじめて改修を受ける計画です。

 また、RTX社ではSPY-6の国外輸出についても積極的なアピールを行っています。これに関連して、RTX社はアメリカ以外の国がSPY-6を導入した場合のメリットとして、「アメリカ海軍との共同購入」が挙げられるとしています。

ある国が有償軍事援助(FMS)の一環としてSPY-6を購入する場合、それをアメリカ海軍が導入するSPY-6とセットで発注するといいます。こうすることで、SPY-6を一度にまとめて購入する形になるため、単価を低くすることができるそうです。

【今はまだ2隻だけれど…】これが、現在就役中のSPY-6搭載艦です(画像)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  2. 「断固たる措置を講じる」首都高公式ブチギレ! 「公平性を著しく損なう」非常識ドライバーに“鉄槌”…一体何が?
  3. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  4. 神奈川県警の“バイクは自転車レーン走るな”投稿にツッコミ殺到! 「自転車にも車にもバイクにも迷惑です」…何が問題に?
  5. 史上最大の軍艦より135mもデカい!? 旧海軍「大和」を凌ぐ『エースコンバット8』の新ボス「陸上戦艦」の衝撃スペックとは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号