東京の環状道路「環八」「環七」の下に環状地下鉄構想 そのメリットと課題は

【地図】環八と環七を通る地下鉄のルート

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これまでの調査で示されたルート案。赤羽を境に西側が「エイトライナー」、東側が「メトロセブン」になる。事業費の試算などを行うにあたり設定されたルートのため、この通りに建設されるとは限らない(出典:『平成25年度 区部周辺部環状公共交通に係る調査概要報告』)。

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Writer: 草町義和(鉄道ニュースサイト記者)

鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

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7件のコメント

  1. オリンピック関連費用より安いな。

  2. 事業主体はどこを想定しているのかしら

  3. 郊外から郊外のアクセス利用が少ないと言うなら、わざわざ鉄道を作らなくても、路線バスで十分だろう。
    そんなのにお金使う前に、運転士の待遇改善にお金使うべきだろう。

  4. イーロン・マスクThe Boring Companyの「The Loop」システムの柔軟性と低コスト性は、この路線には非常に適しているようです。

  5. 道路整備の予算を若干でも鉄道整備に振り分けたり、鉄道も道路のように社会的便益で価値を評価するようにすればもっと早く建設できるだろうし、廃止になる路線もかなり減らせただろうに。

    1兆円掛けてでも造る価値はある路線だと思う。通勤混雑の間接的な緩和の観点からも。他者路線と直通しないのであれば 鉄輪式リニアでも いいのでは。

    同時に、「東武野田線・JR川越線・八高線・横浜線及び相模線 も首都圏を広範囲に囲む環状線」として位置づけ、何らかの改良を取ると尚良いです。

  6. 全線地下鉄 でなくても LRTが併用軌道(併用軌道内最高速度を時速50km以上に緩和すべきだと思うが)を走ったり専用軌道を走ったり 必要に応じて地下区間を走る方式で造る。 そして、そのLRT網を拡大していく 

    という方法でも良いのでは?「地下鉄」だけにこだわらず、地下鉄以外の鉄軌道方式でも良いと思う。

    都市を囲む 環状鉄道 は他の地方都市でも実現してほしいしそのための制度改正を。

  7. 丸ノ内線の荻窪から延長する形で整備したら回遊性も増すし、蒲蒲線のサイズの問題の解消(大師橋から京急に乗り入れる。車両の規格は京急=丸の内線。乗り入れ区間には第三軌条を新設。当該区間はホームドアが設置されており、軌道内の安全も確保されている。)にもつながる。