全国「2020年度開通の高速道路」 三陸 中部横断 名二環 「全線開通」も多数

2020年度も多くの高速道路が開通する予定です。三陸沿岸の縦貫道が仙台から八戸まで全線開通するほか、中部横断道や名二環(名古屋第二環状道)などでは未開通部分がつながり、ネットワークとしての機能が大きく広がります。

全国の開通予定をイッキ見!

 このほか、全国の高速道路で部分的な延伸などが予定されています。

函館新外環状道路 空港道路(北海道)

 函館新外環状道路 空港道路は、函館新道の函館ICに接続し、函館空港までを結ぶ道路です。2020年度には赤川IC~函館空港IC間7.6kmが開通し、約10.0kmの事業区間全線が完成します。

宮古盛岡横断道路(岩手県)

 宮古盛岡横断道路は、国道106号を一部改良、一部はバイパス道路を建設しつつ、岩手県宮古市と盛岡市のあいだに高規格の道路を形成する事業で、東日本大震災の「復興支援道路」に位置付けられています。2020年度には5区間、計33kmが順次開通し、事業中区間の大部分が完成する見込みです。

新東名高速 御殿場IC~御殿場JCT(静岡県)

 新東名高速は当初、伊勢原JCTから御殿場JCTまでの約48kmが2019年度中に開通する予定でしたが、工事の遅れなどから、2023年度までに順次開通するスケジュールに見直されました。そのうち、御殿場IC~御殿場JCT間およそ7kmは、2020年度に開通する見込みです。新東名の御殿場ICは、東名の御殿場ICのやや北西に設けられます。

Large 20200408 01
新東名高速 御殿場JCT付近(画像:NEXCO中日本)。

北近畿豊岡道 日高神鍋高原IC~豊岡南IC(兵庫県)

 北近畿豊岡道は、舞鶴若狭道の春日JCTから、播但(ばんたん)道に接続する和田山JCTを経て、兵庫県豊岡市までを結ぶ道路で、現在は約60kmが完成しています。2020年度には豊岡市内の日高神鍋高原ICから、但馬空港にも近い豊岡南ICまでの約6kmが開通する予定です。

中村宿毛道路(高知県)

 中村宿毛道路は、高知県四万十市と宿毛(すくも)市のあいだを結ぶ23.2kmの道路です。現在はほかの高速道路とつながっていませんが、高知道や松山道の一部区間と同じ「E56」の高速道路ナンバリングが付されています。2020年夏ごろには宿毛市内の平田IC~宿毛和田IC間7.6kmが開通し、事業中の全区間が完成する見込みです。

東九州道 志布志IC~鹿屋串良JCT(鹿児島県)

 東九州道は北九州市から鹿児島県姶良(あいら)市まで、おもに九州の東海岸を南北に縦貫する道路で、現在は宮崎県南部と鹿児島県東部の建設が進められています。2020年度中には、鹿児島県内の志布志IC~鹿屋串良JCT間19.2kmが開通し、九州南東部の国際的な重要港湾を持つ志布志から、鹿児島市方面へ高速道路が通じます。

【了】

【地図】2020年度開通予定の高速道路

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  3. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号