高速道路「初見殺しのJCT」5選 長~いランプに複雑分岐 車線移動はお早めに

いくつものランプウェーが複雑に折り重なる高速道路のJCTは、その造形の美しさも注目されますが、実際に現地を走るときは注意が必要な箇所も。大規模なJCTは分岐も複雑なほか、車線運用が変則的なケースもあります。

道路の左右どちらからも分岐!? 車線運用が複雑なJCT

 JCT手前の車線運用が変則的なケースもあります。

箱崎JCT(東京都中央区)

・交わる高速道路:首都高6号向島線、同9号深川線

 首都高C1都心環状線の江戸橋JCTから北東方向へ向かう6号向島線に入ると、本線が4車線となり、すぐに箱崎JCTの分岐が現れます。気を付けるべきはその車線運用で、真ん中2車線が6号線の直進レーン、その左右が9号線への分岐レーンになっています。一般的にJCTのランプは本線の左右どちらかから分岐しますが、ここでは左右どちらにも、同じ方向へのランプが接続しているのです。

 もともと右側のランプのみで、江戸橋JCT通過後すぐに車線を移ろうとするクルマで渋滞することから、左側のランプが追加されたのですが、「どの車線を通ればいいか迷う」といった声もよく聞かれます。

 ここで誤って6号線を直進してしまった場合、すぐ左側に現れる箱崎出口方面のランプへ向かいましょう。JCTの直下に位置する「箱崎ロータリー」と呼ばれる周回路に出られます。ここは箱崎、浜町、清州橋の各出入口(清州橋は出口のみ)と箱崎PAをひとまとめにしたような場所で、さらに6号線の上下線と9号線それぞれに通じています。

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「被写体としてのJCT」の代表格ともいえる箱崎JCT(画像:写真AC)。

三郷JCT(埼玉県三郷市)

・交わる高速道路:外環道、常磐道(いずれもNEXCO東日本)、首都高6号三郷線

 三郷JCTも、近年の渋滞対策により変貌したJCTのひとつです。外環道の埼玉方面と常磐道との行き来に対策の重点が置かれてきました。

 まず、外環道の外回りから常磐道へのランプが、ふたつ存在します。外環三郷西ICを通過してすぐ現れる「第一ランプ」は、2018年4月に新設されたもの。首都高へ向かうには、この先で分岐する本来のランプである「第二ランプ」を利用する必要があります。

 また、常磐道から外環道内回り(埼玉方面)への分岐は、実際に道路が二又に別れる箇所の250mほど手前から、首都高への直進レーンと外環道への分岐レーンがゼブラ帯で隔てられます。外環道へ向かうクルマが列をなすこともあり、以前はかなり早めに左端の車線へ移っておく必要がありましたが、2018年3月に分岐レーンが2車線化され、3車線のうち真ん中の車線を走っていても外環道へ分岐できるようになりました。ただ、直進レーンのクルマの流れが速いこともあり、車線を移る判断の的確さも求められます。

【画像】各JCTの構造 ルート案内で複雑JCTを紐解く!

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コメント

2件のコメント

  1. 大山崎JCT、更に面倒なことに正確に言うと、京滋バイパスの久御山淀ICから大山崎JCTの間は「名神高速大山崎支線(中央自動車道西宮線)」という……。ちなみに瀬田東JCT~大山崎JCTはどちらを走っても「名神の料金で計算されるよ」な区間。

  2. 大山崎なんかは急に新たな車線が増えて分岐、なんてパターンもある。時々通ってもドキドキする。

    仮に間違った場合でも、間違った一つ先に限って、料金所で申告しなくても戻れるようにするとかしていただきたい。

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