総火演の会場脇に“不審な車”!? ナンバーも所属表記も一切無し「黒一色の三菱デリカ」実は自衛隊の“未来の装備”か?

2026年の富士総合火力演習の会場至近で、マットブラックに全塗装された謎の「デリカD:5」が目撃されました。迷彩服の人間が運転し、ナンバープレートを持たない怪しすぎる車両の正体と、自衛隊の最新無人機(UGV)計画を解説します。

ルーフトップに山盛りのカメラやセンサー、アンテナ類

 静岡県の東富士演習場で2026年6月7日に実施された富士総合火力演習(総火演)の舞台裏で、1台の怪しい車が目撃されました。

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総火演会場の裏で姿を見せた、マットブラック塗装のデリカD:5(武若雅哉撮影)

 それは、三菱自動車が製造する「デリカD:5」です。このモデルは、世界で唯一となる「オールラウンダーミニバン」を基本理念に開発されている自動車です。

 現行のデリカD:5は、同社の「アウトランダー」などとプラットフォームを共有し、電子制御4WDを採用しています。かつての「パジェロ」ベースだった旧型デリカ(スペースギア等)の強固なラダーフレーム構造とは異なるため、純粋な悪路走破性は幾分か低下しているとの声もあります。

 しかしながら、一般的なミニバンと比較すれば、悪路走破性が段違いに優れていることは事実です。そのため、アジア・クロスカントリーラリーなどでは公式サポートカーとしても活躍しています。

 そんなデリカD:5が、全面マットブラックに塗装されて総火演の会場裏に登場しました。最後部のサイドガラスは車内が完全に見えないようにカバーされ、ルーフラックにはカメラのような装置と拡声器、そしてアンテナやセンサー類が取り付けられています。また、助手席にはなにやら大きなモニターなども装着されている様子が見て取れます。いかにも不審な外見ですが、このデリカD:5の正体は何なのでしょうか。

【ナンバーも所属表記も一切無し!?】謎の「デリカD:5」しっかり見る!(写真)

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