色で見る列車の種別 特急や急行など速いと赤系統? 表示するLEDも進化

各駅停車や普通のほか、急行や快速などの優等列車を運行している鉄道会社は、利用者に分かりやすく案内するために、列車の種別を色分けしています。そこにはどのようなパターンがあるのか、大手私鉄を例に見てみましょう。

快速特急や通勤準急 グループ分けして色を割り当てる

 阪急は快速特急や特急など特急グループを赤色、通勤急行など急行グループを黄色、準急グループを緑色と大別したのち、文字でさらに具体的な種別を案内する方式をとっています。

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基幹となる特急に赤色、補完種別となる準急に緑色を採用している名古屋鉄道。快速特急は特急の色を反転している(2011年1月、児山 計撮影)。

 阪急は日中、特急(赤色)、急行(黄色)、快速(水色)、準急(緑色)と各色につき1種別のみが運行されており、通勤特急や通勤急行などは乗り慣れた利用者の多い通勤ラッシュ時のみの運行となるため、こういった種別ごとの色分けが有効に機能しています。

 同じような例は名鉄や相鉄でも見られます。名鉄の場合、特急系は赤色、急行系は青色、準急系は緑色とし、快速特急と快速急行は白地に種別の色、特急と急行は種別色の地に白抜き文字と反転して区別しています。

 一方で西武のように、特急を除く7種の種別すべてに異なる色を割り当てる例もあります。池袋線や新宿線は種別によって停車駅がまちまちで、上位の優等列車が停車する駅を下位の優等列車が通過するというケースがあります。そのため阪急のようなカテゴリー分けは難しく、列車ごとに色分けして停車駅を案内する方式を採用していると思われます。

 この場合、従来の色とはっきり区別できる色を優先するためか、京成の快速(桃色)や京王の区間急行(黄緑色)で見られるように、これまでの種別色とは全く異なる色が採用されるケースがあります。

【一覧表】特急 快速 通勤準急 各駅停車… 大手私鉄16社の種別色を比較!

【トリビア】なぜその色? 乗りものの色、どんな意味がある?

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コメント

2件のコメント

  1. こんなところまで来てこの表見るのは鉄ヲタしかいないからまぁ大丈夫だと思うけど、京阪の欄見て、「快速特急から普通までこうやって停車駅増えていくんだー」と思ったら大間違い。

    停車駅の少ない順から快速特急<特急<通勤快急=深夜急行<快速急行<急行<通勤準急<準急<区間急行<普通になります。

    本来、設定される想定になってた「通勤急行」(深夜急行の大阪行き版)ができてれば快速急行の下に通勤急行となったでしょうが。

  2. JRがありません。JRも(一部)この通りになっています。

    東京メトロでも赤色の種別を使用しています。

    副都心線:急行

    東西線:快速

    千代田線、半蔵門線、南北線:急行(東京メトロ線内は各駅に停車)

    かつて西武は、通勤急行・通勤準急はそれぞれ急行・準急と同じ赤地・緑地で通勤が白地(現在は黄地・青地)で、快速急行は赤地で快速が水色地(現在は紫地)というツートーンでした。

    西武の停車駅案内は、他の鉄道と違って、有料特急・有料列車も一緒になっているので、急行がオレンジになっています。それに伴って、液晶の行先案内や40000系の急行はオレンジ地です。

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