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【特集】どんな路線? 75年ぶり新設の路面電車「芳賀・宇都宮LRT」
2023年8月開業の「芳賀・宇都宮LRT」。2016年の国による事業認定から、線路や車両ができていく過程をつぶさに追ってきました。全くゼロからの次世代路面電車の新線は、どのようにして完成へ至ったのでしょうか。
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2023年8月26日に「芳賀・宇都宮LRT」が開業します。 路面電車としては国内で75年ぶりとなる開業で、 過去に路面電車が無かった町にLRTを新設して開業するのは国内初となるそうです。
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いよいよ開業する芳賀・宇都宮LRTに先行試乗。国内で75年ぶりの新設という路面電車ですが、街中をクルマとともに走る併用軌道区間から、田んぼを見下ろす専用区間まで、その車窓は目まぐるしく移り変わりました。
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まもなく開業する芳賀・宇都宮LRT。全長15km弱のうち約3.5kmの電車のみが走る専用軌道区間には、道路との交点があるものの、遮断機や警報器はありません。これは「踏切」と見てよいのでしょうか。
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営業開始前に脱線したLRT車両の復旧のお値段は?
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宇都宮のLRT「おすすめ観光スポット」は?
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LRT乗ったらSL乗りに行ける!
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鉄道を本格的に空撮し始めてから約15年。全国規模で撮っていますが、まだまだ訪れたことのない地域は多いです。北関東はなかなか縁がなく、このたび初めて宇都宮市内を空撮しました。開業直前の宇都宮ライトレールの姿もあります。
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開業時は暫定ダイヤで運行。
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実に75年ぶりの「新設の路面電車」となる「芳賀・宇都宮LRT」が8月に開業を迎えます。いったいどのような路線なのでしょうか。
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約3か月後です!あっという間!
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JR宇都宮駅の「新幹線と在来線の間」を高架ですり抜ける計画です。
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2023年夏の開業が予定されている芳賀・宇都宮LRT、中でも遅れていた末端部の建設が佳境を迎え、その姿が明らかになってきました。ホンダの工場の眼前に、終点の停留場が建設されています。では、“その先”の交通機関などは、どうなるのでしょうか。
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小回りが利くのもメリットのようです。
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駅名標はダークグレーとオレンジのコントラストが特徴です。
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11月からは試運転が始まります!
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他は順調! だそうです。
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2023年3月の開業を目指す芳賀・宇都宮LRTのなかでも、全容がなかなか見えなかった終点付近の軌道工事が進んでいます。電車がラストスパートをかける「谷間の区間」ができつつあります。
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2023年3月の開業を目指す芳賀・宇都宮LRTの工事が進捗しています。市街地の路面電車区間は軌道工事の真っ最中。すでに「電車用信号」も登場しています。
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2023年3月を目指し工事が進められている芳賀・宇都宮LRT。そのなかでも“路面電車らしい”道路の真ん中に線路が構築される区間の工事が始まっています。全線にわたり、いよいよその全貌が見えてきてます。
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2023年開業予定の芳賀・宇都宮LRTに「快速」が導入されることが明らかになりました。国内の路面電車では初となる追い越し線も2か所に整備。うち1か所は、ちょっと変則的です。
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ついに営業車両の第一編成も納入された芳賀・宇都宮LRT。開業時期は1年遅れの2023年3月が見込まれています。沿線では、線路設備だけでなく、交通ターミナルができてきている場所もありました。
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近年、日本国内で登場する路面電車の車両は超低床車両が主流となっています。この超低床車両、どのような経緯を経て開発されてきたのでしょうか。バリエーション豊かな超低床車両の歴史を紐解いていきます。
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日本の路面電車のレール間隔は、一般的な鉄道と同じ1067mm(狭軌)のほか、馬車鉄道由来の1372mm、標準軌とされる1435mmの3種類が存在します。このうち建設が進む芳賀・宇都宮LRTは狭軌を採用。技術の進歩以外にも理由がありました。
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地元住民による投票で選出されました。
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2023年3月の開業に向け工事が進んでいます。
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開業の約1年延期が発表された芳賀・宇都宮LRT。事業費はさらに200億円以上の増額となりました。延期の理由、増額分の内訳は、それぞれ何なのでしょうか。
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栃木県で建設が進む「芳賀・宇都宮LRT」の車両愛称が、4つの最終案に絞られました。山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」は一般公募により駅名案が募集されましたが、今回はあらかじめ設けられた案の投票形式に。そうしたのにはワケがありました。
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新しい路面電車「芳賀・宇都宮LRT」。建設工事は、レール敷設まで進んでいる箇所もあるものの、まだ線路の影も形もできていないところもあり、区間により進捗はまちまちです。2022年3月の開業、間に合うのでしょうか。
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流線形の外観が明らかに!
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宇都宮市を主体とするライトレール(LRT)の計画が、国土交通大臣に認定されました。整備区間は約15kmで、ゼロから路線を新設してのLRT導入は全国初。地元で長年議論されていたビッグプロジェクトが、実現に向けて動き出します。
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鉄道ファンも集結?
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東武宇都宮駅方面への延伸計画もあるようで。
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車体色を再現した「ライトニングらーめん」も。
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いよいよ開業する「芳賀・宇都宮LRT」。これまで全く鉄道がなかった地域にできる次世代型路面電車の登場に、タクシードライバーからは嘆きの声も聞かれましたが、LRTは本当に沿線の通勤・通学需要を取り込めるのでしょうか。
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ゼロから作ったLRTとしては全国初となる「宇都宮芳賀ライトレール線」。注目を集めている同線ですが、開業時の路線やダイヤはあくまで暫定的なものです。今後どう変わるのでしょうか。
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早くも車両が増備されるようです。
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2023年、栃木県に「宇都宮ライトレール」が登場。好調な利用が続いていますが、今後も更なる進化を遂げそうです。
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8月に開業し、計画を前倒しする利用者数となった「宇都宮ライトレール」。市民に歓迎されている同路線ですが、開業までは反対の声も騒がれていました。なぜこのような「ギャップ」が生まれたのでしょうか。
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JR宇都宮駅と東武宇都宮駅が結ばれる!